前モデルのＸＣ性能重視の設計思想を出発点に耐久性をアップし、リヤに「腰」を持たせるため、
剛性感を確保して、オールモードタイプへと発展。ハイパワー＆高トルク化にも対応します。
基本的にテーパー構造で板部のほぼ全域を使った形状を持つ最新のテーパーデザインを採用。
従来と同じテーパー型を採用したのは、入力の大小によってバネの稼動部分が異なる
プログレシップ効果でしなやかな脚の動きを実現するためです。

バネ枚数は、フロント２枚、リア３枚。そして前後とも板間摩擦を解消するため、
樹脂製スペーサーを挿入。
凹凸に対するリニアな追従性と操縦安定性の大幅な向上に成功しました。
また乗り心地やジャダー、ワインドアップ現象の抑制にも大きな効果が得られます。

バネ定数：3.3Kgf/mm　　車高は約40mmアップです。